DTXCの便利な使い方篇

  • DTXCでDTXデータを作るときの基本的な使い方を教えて下さい。?
  • DTXCの便利な使い方を教えてください。?

 ? DTXCの便利な使い方を教えて下さい。

ここでは、DTXCの応用的な操作方法について説明します。 (実は、ほぼすべて、DTXCのヘルプに書かれている内容です。)

  • 起動を高速化するには?
  • レーン割り付け? (チップの配置効率を大幅にアップするワザ)
  • 選択モードと編集モードの簡単な切り換え方?
  • 検索?
  • 置換?
  • その他検索・置換の便利な使い方
    • 特定のレーンのチップを全て選択するには?
    • ハイハットのオープンな音色のチップだけ選んで、 「ハイハットオープン」のレーンに移す(裏チャンネルにする)には?
  • 3連符の入力のしかた?
  • 小節長変更? (4/4拍子以外の入力のしかた)
  • 空打ち音を設定する?

? 起動を高速化するには

DTXC は、.NET Frameworkを使用しており、 XP以前のOSではアプリ起動が通常のアプリに比べてかなり遅いです。 (VistaやWin7だと遅くないです。)

しかし、フリーソフトの .NET R-Tune を使用することで、ある程度高速化できます。 (筆者宅では、初回起動が14秒→7秒に高速化できました。 2回目以降の起動は十分速いです。)

これを使う場合、1つだけ注意点があります。 DTXC は .NET Framweork 2.0 のアプリですので、 .NET R-Tuneの [Change] メニューで "v2.0" を選んでから、 [Add] で DTXCreator.exe を選んで高速化してください。 (こうしないと、アプリケーションの高速化に失敗します。)

参考: ハイゲインSoftware (.NET R-Tune)

最終更新: 2007.10.13

? レーン割り付け (チップの配置効率を大幅にアップするワザ)

ドラムの譜面では、1本のレーンの中では、 とある1種類の音だけが非常に良く使われる、ということがままあります。 そんな中、別レーンのチップ配置をするたびに、 いちいちチップを「持ち替える」のは、非常に面倒ですよね。

DTXCの「レーン割り付け」の機能を使うと、 レーンごとに置くチップの番号をあらかじめ設定することができ、 そういった譜面を簡単に作成できるようになります。

編集モード(鉛筆アイコンがクリックされている状態)で、 設定したいレーンの上部 (HHとかSDとか書いてあるところ) を左クリックすると、 現在「持っている」チップ番号がそのレーンに登録(割り付け)されます。 同じところで右クリックすると、登録を解除できます。

一旦割り付けを行うと、 レーン上部に割り付けられたチップの番号が表示されるようになり、 今どんなチップが選択されていようとも、 割り付けられたチップが配置されるようになります。 (つまり、チップの持ち替えをしなくてよくなります)

[CTRL]キーを押しながら登録/登録解除操作をすることで、 ハイハットオープンやライドシンバルなどの [CTRL]を押しながら配置するチップについても、 同じ事ができます。 (下図のHHレーンを参照。)

割り付けと関係ないチップを一時的に配置したい場合は、 チップ配置時に[SHIFT]キーを押しながら配置してください。 一時的に割り付けを無視して配置することができます。 (この場合、更にチップパレットと併用するのが効果的です)

この機能を使うのと使わないのとでは、DTXの作成効率がまるで違います。 ご活用下さい。

[0A]のチップを持ちながら、「BD」と書かれた部分を左クリックすることで、 BDレーンに 0A のチップが割り付けられます。 これで、どんなチップを持っていても、BDには 0A のチップが置かれるようになります。
([SHIFT]キーを押しながらチップを置くことで、 一時的に0A以外のチップを置くこともできます。)

最終更新: 2006.8.19

? 選択モードと編集モードの簡単な切り換え方

選択モードと編集モードは、[F8]キー押下で切り換え可能です。 これを知っていると、なにげに便利です。

この2つのモードは、[F8]キーで相互に切り換え可能です。

最終更新: 2006.8.19

? 検索について

メニューから [編集] - [検索] とクリックするか、 もしくは [CTRL] + [F] とキーボード操作することで、 「検索ダイアログ」画面を表示することができます。

典型的な、「05番のチップを検索する」ような場合は、 「チップ範囲指定」のところを「05」として、 [検索]をクリックします。 すると、 「3個のチップが選択されました。」 などといったダイアログが表示された後、 05のチップだけが全て選択された状態となります。

検索機能のウインドウ。ここで 「チップ範囲指定」のところを「05」とすると・・・

05 のチップだけが全て選択された状態になります。

最終更新: 2006.8.19

? 置換について

何かのチップが選択されている状態で、 メニューから [編集] - [置換] とクリックするか、 もしくは [CTRL] + [H] とキーボード操作することで 「置換ダイアログ」が現れます。 ここで、いわゆる「置換」の操作を行うことができます。
(注: 何も選択していない状態で置換ダイアログを出したときには、 自動で「すべてのチップが選択」された状態になります)

ここでは、単純に (先程の検索で選択した) 05 のチップを 0A に置換する例を紹介します。

「チップの置き換え」のところで、 「05 を 0A に置き換える」とすると、05 がすべて 0A に置換されます。

「チップの置き換え」で、 「05 を 0A に置き換える」とすると・・・

05 が 0A に置換される。

以上が、基本的な検索・置換の流れになります。

なお、実は、単に「05 を 0A に置換する」ことが目的であれば、 検索のステップを抜きにしていきなり置換のステップから始めても、 (全選択された中から、05を0Aに置換することになるので) 結局は同じ結果が得られます。
ただ、 「この小節からこの小節までにある 05 を・・」といった場合は、 最初に検索から始める必要があります。

そして、DTXCでは、検索結果に対してさらに検索をかけると、 いわゆる「AND検索」ではなく「OR検索」となります。 つまり、絞り込まれるのではなく、どんどん候補が増えていきます。 うまく活用してください。

最終更新: 2006.8.19

? 特定のレーンのチップを全て選択するには

ここからは、 比較的よく使うことになるような、検索・置換の便利な使い方についてご紹介します。

まず、特定のレーンのチップを全て選択するような操作です。 ここでは、 ハイハット (オープン/クローズ両方) のレーンにある全てのチップを選択する例を説明します。

検索ダイアログで「レーン指定」をHHのみ指定する。 「表チップから選択する」「裏チップから選択する」 は両方にチェックを入れる。
こうすると、HHレーンの表/裏チャンネル両方にあるチップがすべて選択できます。

最終更新: 2006.8.19

? ハイハットのオープンな音色のチップだけ選んで、 「ハイハットオープン」のレーンに移す(裏チャンネルにする)には

1. 例えば、04 がオープンハイハットの音色だったとして、 これをオープンハイハットのレーンに移したい場合は・・。

2. メニューの[編集]-[検索]で検索ウインドウを出し、 レーン指定でHHレーンを選択し、 オープンハイハットの音色であるチップの範囲を指定する。 (ここでは、03〜04がオープンハイハットであるとしています)
これで、オープンハイハットの音色を持つチップが全て選択されます。

3. 次に、選択されているオープンハイハットのチップを、 オープンハイハットのレーンに移すのですが、 これには「置換」の機能が使用できます。[編集] - [置換] で「置換ダイアログ」を呼び出し、「チップの表裏を反転」にチェックを入れて、「置換」します。

4. すると、無事オープンハイハットのレーン(裏オブジェ)に移ります。

最終更新: 2006.8.19

? 3連符の入力のしかた

シャッフルビートなど、 3連符を入力することは割とよくあることですが、 何も考えずに入力しようとすると、 「きちんとした位置」にチップを置くことができずに困ることになります。

「編集単位」を「12分」(や24分など、12の倍数)にすることで、 3連符をきちんとした位置に置くことができます。

3連符入力の例。編集単位を12分にすると、 1拍が3等分され、3連符を簡単に入力できる。

最終更新: 2006.8.19

? 小節長変更 (4/4拍子以外の入力のしかた)

4/4拍子以外の拍子の曲を入力するときには、 拍子を変えたい小節で「小節長の変更」を行います。 「小節長の変更」は、 譜面の上で右クリックすると現れるメニューの中にあります。

「小節長変更」のウインドウが出たら、 拍子に相当する数値(倍率)を入力します。 例えば3/4拍子ならば、3÷4=0.75 を入力しますし、 5/4拍子でしたら 5÷4=1.25 を入力します。 元に戻す (4/4拍子にする) 場合は、4÷4=1 を入力します。

右クリックして、「小節長の変更」を選択。

小節長の倍率を入力する。例えば3/4拍子なら、3÷4=0.75 なので、 0.75を入力する。

000小節を3/4拍子、001小節を4/4拍子、002小節を5/4拍子に設定。 拍数に応じて、小節の長さが変化する。

最終更新: 2006.8.19

? 空打ち音を設定する

空打ち音とは、チップがないところを叩いたときに出る音のことです。 通常、「そこに最も近いチップの音」が鳴りますが、 この音を明示的に指定することができます。

特にFTレーンは 「まったく使用しない」人もいらっしゃることでしょうけど、 その場合フロアタムを叩いたときに (最も近くのチップすら存在しないため) 全く音が鳴りません。 しかし、 曲の頭で何か空打ち音を一つセットしておいてもらえると、 フロアタムを使っているプレーヤーにとっては、 気分でフロアタムを叩いたときに音が出てうれしいです。

たとえば、フロアタムの1小節目の頭以降に空打ち音0Aを設定する場合は、 自由入力タブに

#001B7 0A

と入力します。 詳細は、DTXフォーマットの仕様書?をご覧ください。

最終更新: 2006.8.19

参考: Q&A DTXCでDTXデータを作るときの基本的な使い方を教えて下さい。?


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