扱える入力デバイス

DTXMania では、以下の入力デバイスを扱うことができます。

  • MIDI(電子ドラムなど)
    • MIDI出力機能(パソコンにとっては MIDI入力)を備えた電子楽器。MIDI入力機能(パソコンにとっては MIDI出力)は扱わないので、なくても問題ありません。
    • 複数のMIDI入力デバイスを、デバイスIDを使って個別に扱えます。
      ただし、Windows と MIDI規格の仕様により、ある日突然デバイスIDが変わってしまう可能性があります。MIDI機器の再構成時(USBの抜き差しなど)にはご注意下さい。
  • キーボード
    • HID Generic Keyboard(UsagePage: 0x01, UsageId: 0x06)に属するもの。
    • 複数のキーボードが存在している場合、それらは区別されず、どれも同じキーボードであると認識されます。
  • マウス
    • HID Generic Mouse(UsagePage: 0x01, UsageId: 0x02)に属するもの。
    • 「ボタン」のみ、入力として扱えます(軸などは無効)。
    • 複数のマウスが存在している場合、それらは区別されず、どれも同じマウスであると認識されます。
  • ゲームパッド
    • HID Generic GamePad(UsagePage: 0x01, UsageId: 0x05)に属するもの。
    • 「デジタルボタン」のみ、入力として扱えます(軸やアナログボタンなどは無効)。
  • ジョイスティック
    • HID Generic Joystick(UsagePage: 0x01, UsageId: 0x04)に属するもの。
    • 「デジタルボタン」のみ、入力として扱えます(軸やアナログボタンなどは無効)。

DTXMania の入力の一覧

DTXMania でキーやドラムを割り当てることができる入力は以下の通りです。

入力の分類入力名称(パッド名称)説明既定のキー
ドラム入力LeftCrash左クラッシュシンバルQ/Enter
RideライドシンバルK
Chinaチャイナシンバル-
Splashスプラッシュシンバル-
HiHat_Openハイハット・オープンA
HiHat_Closeハイハット・クローズZ
HiHat_Footハイハット・フットペダルS
Snare ※1スネアX
Snare_OpenRimスネア・オープンリムショット-
Snare_ClosedRimスネア・クローズドリムショット-
Bass ※2バスC/Space
Tom1ハイタムV
Tom1_Rimハイタム・リムショット-
Tom2ロータムB
Tom2_Rimロータム・リムショット-
Tom3フロアタムN
Tom3_Rimフロアタム・リムショット-
RightCrash右クラッシュシンバルM
制御Pause_Resume一時停止/再開Pause
SeekForward早送りPageUp
SeekBackward早戻しPageDown
CancelキャンセルEsc
SetLoopSectionStartPartループ区間の開始小節設定Home
SetLoopSectionEndPartループ区間の終了小節設定End
MoveLoopSectionStartPartループ区間の開始小節へ移動BackSpace

※1 スネア・ゴーストにはヒット判定がないため、専用の入力はありません。
※2 バスの左右は認識されないため、LeftBass 入力はありません。左右バスで違うキーが割り当てられる場合には、その両方を Bass 入力に登録してください。

入力を割り当てる

入力の割り当て手順は以下の通りです。

  1. クイックコンフィグを開き、「オプション設定へ」項目を選択(Enter押下またはシンバル打、以下同)して設定画面に移動します。
    (クイックコンフィグを開くには、選曲画面または結果画面で、バスを素早く2回踏みます。)

  2. 入力割り当て」項目を選択します。

  3. 入力割り当てウィンドウが開くので、キーの入力への割り当てや解除を行ないます。

    • 始めに、入力を割り当てたい「パッド」(入力名称、パッド名称)を選択します。
    • キーボードからキーを押下したり、電子ドラムを叩いたりすると、「入力」欄にその入力情報(行)がどんどん表示されます。(表示されない場合は、ちゃんと接続できているかを確認してください。)
    • パッドに割り当てたい入力情報(行)をマウスでクリックし、「追加する」ボタンを押すと、「パッドに割り当てられている入力」欄に追加されます。
      • ひとつの入力は、ひとつのパッドにのみ割り当てることができます。割り当て済みの入力を別のパッドに割り当てた場合、最後に割り当てたパッドだけが有効となり、他のパッドからはその入力の割り当てが解除されます。
      • コントロールチェンジ情報の行も表示されますが、登録はできません。
    • 「パッドに割り当てられている入力」欄の行をマウスでクリックし、「削除する」ボタンを押すと、パッドから割り当てが解除されます。
    • 電子ドラムを使っている場合は、「ハイハットペダル開度」も設定してください。電子ドラムのハイハットペダルを踏んだり離したりすることで、開度の最大値と最小値が記録されます。
  4. 「OK」ボタンを押下すると、設定が保存され、設定画面に戻ります。「キャンセル」ボタンを押下した場合は、設定は保存されません。

以下、簡単な説明動画です。

電子ドラムの入力に関する注意事項

  • 電子ドラム(MIDIデバイス)からの入力には、MIDIデバイスIDが含まれています。複数の電子ドラム(MIDIデバイス)を接続している場合、デバイスの構成(台数やUSBの差し口など)を変更した際に、それぞれMIDIデバイスIDが変わってしまう場合があります。
    この場合、再度、すべての電子ドラムの入力割り当てを行う必要があります。
  • ツーバスを使う(1つのバスと2ビーターペダルの組み合わせではなく、バスパッドそのものを2つ使用する)場合は、両方のバスの入力を Bass に割り当ててください(DTXManiaのバス入力には、左右の区別はありません)。
  • 電子ドラムでは、1つの物理パッドに複数の入力が存在している場合があります。
    例えば、1つの物理シンバルパッドについて、叩く箇所により、ボウ(真ん中辺り)とエッジ(端の辺り)の2種類の入力を発生させることができる機種もあります。
    この場合、ボウとエッジの両方の入力を同一のシンバルパッドに割り当てることを忘れないようにしてください。
    • 演奏中、「叩いているのに Miss になる」現象が起きた場合は、叩いているパッドに、割り当てを忘れている入力がある可能性があります。ライドシンバルではボウ・エッジの他にカップを加えた3つの入力がある機種もあるので、さらにご注意下さい。
    • 1つの物理パッドが持つ複数の入力を、DTXMania 側で別々のパッドに割り当てられる場合があります。例えば、ハイタム物理パッドの2つの入力(ヘッド・リム)を、それぞれ Tom1 パッドと Tom1_Rim パッドに割り当てることができます。
  • Splash China については、電子ドラムに対応する物理パッドが存在しない場合、何も割り当てないでください。DTXMania には、Splash チップや China チップを LeftCrash パッドや RightCrash パッドで叩くことができる「シンバルフリー」というオプション機能があり、既定で ON になっています。(演奏の自由度が高まってよりストレスフリーになるため、このオプションを OFF にする人はあまりいないでしょう。)
  • 電子ドラムによっては、「ハイハット・クローズ」を常に「ハイハット・オープン」として出力する機種もあります。DTXMania では、シンバルフリーと同様に、すべてのハイハットチップをすべてのハイハットパッドで叩くことができるので、そのような機種では、ハイハット・オープンのみ入力を割り当ててください。(ハイハットにもボウやエッジの区別があるものがあるのでご注意下さい。)
  • 物理可動式ハイハット(ハイハットパッドがペダルにあわせて上下に動くタイプ)を使っている場合には、設定画面の「HHPedalクロストークキャンセル」オプションを ON にすることを忘れないでください。
    • 物理可動式ハイハットでは、ペダルを1回踏んだだけで、「ハイハット・フットペダル」と「ハイハット・クローズ」を同時に発生させてしまう機種があります。「HHPedalクロストークキャンセル」オプションを ON にすると、この問題が軽減されます(解消ではなく軽減)。
    • ただし、演奏モードが Gamers モードである場合には「HHPedalクロストークキャンセル」オプションは特殊な挙動をします。
      (Gamersモードでは、「ハイハット・クローズ」と「ハイハット・フットペダル」を同時に叩かせる譜面が存在できるためです。Drummers モードでも存在できますが、基本的にこのような譜面は使わない・作らないようにしてください。



      ※この図は参考です。覚える必要はありません。